【Chatwork初心者必見】Chatworkを使いこなすためにマスターしたいこと~基礎編~
社内外問わずEmailに代わる、新しいコミュニケーションツールの活用が促進されています。
<コミュニケーションツール全体についての記事はこちら>
皆様の会社でも"ハングアウト"や"slack"、"Chatowork"など何か一つはコミュニケーションツールを導入しているのではないでしょうか?
今回は、その中でも、私も愛用している"Chatwork(チャットワーク)”の基本的な機能をまとめました。
<目次>
Ⅰ.Chatworkとは
Chatwork株式会社が提供している、ビジネスに特化したコミュニケーションツールです。
以下は、Chatwork社のミッションです。
会議、電話、メール、訪問。誰もが当たり前と思っていたコミュニケーションを見直せば、より楽しく創造的な働き方にできる。社会が必要としていることを自分の得意分野で実現し、報酬が得られるような働き方をもっと増やしていきたい。私たちが目指す世界のビジョン「すべての人に、一歩先の働き方を」実現するために、チャレンジし続けています。
参照:Chatwork「私たちのmission 」("https://corp.chatwork.com/ja/")
”コミュニケーションを見直すことで、より創造的かつ効率的な働き方ができる”という考えのもと、メール・電話・会議・Todoを一つのツールで実現しています。
そのため、数多あるコミュニケーションツールの中でも国内シェアが非常に高く、日本国内で160,000社以上(2018年1月)の企業に導入がされています。
ⅡChatworkの特徴
①会社の垣根を超えてグループを作成できる
ビジネスコミュニケーションツールは基本的に各会社の管理下でのサービスになるため、通常社内のみでの活用にとどまります。
しかし、チャットワークは個人単位で無料登録(機能制限有)できるため、自由に社内外の人で一つのコミュニケーショングループを作成し、やり取りをすることができます。
②通知機能/モバイル機能
コミュニケーションツールによっては、通知機能がない、または別途拡張機能を入れる必要があるためにリアルタイムでの相互的やり取りが難しいです。
対して、チャットワークは自由に通知機能をオン/オフにできるため、PC上で別の作業中もチャットに気づくことができます。
また提供されているスマートフォンアプリにも通知機能があるため、場所を問わず通知に気づくことができます。
③ファイル共有
メールにてエクセルや画像を添付するように、チャットワーク上で資料を共有することができます。
また、アップロードされた画像などは、ダウンロードすることなくプレビュー表示することができます(一定サイズを超えると不可)
④タスク管理
チャットグループごとに”担当者”・”タスク内容”・”期日”を定めてタスク登録することができます。
また、自分/他者のタスク一覧を簡単に確認すると同時に、タスク完了通知を全体に飛ばすこともできます。
⑤ビデオ通話/音声通話
チャットグループごとにビデオ通話・音声通話を行うことができます。
また、ビデオ通話の際はPCの画面共有をしながらTV会議を行うことも可能です。
Ⅲ.マスターしたい機能
ここでは、チャットワークのチャット機能を活用するうえで是非ともマスターしたい基本機能についてお伝えします。
①TO機能
TOとはtwitterなどのメンション機能「@」と同じです。
これを活用することで、例えば複数人が参加しているチャットワークグループで誰宛へのメッセージなのかを伝えやすくなります。
また、TOをされてきたチャットはチャットワーク上で目立つように表示されるため、相手が気づきやすくなります。
②re:機能
チャットに返信する際に使う機能です。
活用することで、何に対する返信なのかが理解しやすくなります。
また、チャットを受け取った側はTOをされたチャットと同様に、チャットワーク上で目立つように表示されるため、気づきやすくなります。
③引用機能
過去のチャットの履歴を引用する際に活用します。
これを活用することで、相手に対して、どのチャットに対する返信なのかが伝わりやすくなります。
特に、複数人でやり取りをしているグループでは是非とも活用し、相違のないやり取りを行うことができるようになります。
Ⅳ.まとめ
Chatworkは簡単に操作できるため多くの会社が導入していますが、上記で記した最低限の機能を使いこなすことでより便利に活用することができます。
また、Chatworkをすでに使いこなしている人としては、上記のような”TO”や”re:"による連絡がなければメッセージを見逃して閉まる可能性があります。
そのため、社内外で最低限の活用ルールを定め、リアルタイムを是非とも実現してくださいませ。